昆虫大好き芸人がつくってみた!図鑑付き3Dウッドパズル「ポケットバグズ」【第1回】
もうすぐ夏休みが始まるという方も多いのではないでしょうか。
夏といえば、海、かき氷、ひまわり、そして......昆虫! ということで、図鑑付き3Dウッドパズル「ポケットバグズ」特別企画をスタートします!
第一弾は、昆虫大好き芸人のパプリカ カナブン坂本さんへ、つくるんです®スタッフ(つくスタッフ)がインタビュー。全3回にわたってお届けいたします。
<図鑑付き昆虫3Dウッドパズル「ポケットバグズ」とは?>
「ポケットバグズ(通称:ポケバグ)」は、虫と触れ合う機会が少なくなった現代に、虫のおもしろさに触れて興味を持ってもらいたいとの思いから生まれた、図鑑付き3Dウッドパズルです。実際に手を動かしながら3Dウッドパズルを組み立てたり、図鑑を読んだりすることで、昆虫の生態やからだの仕組みなどを楽しく学ぶことができます。
<カナブン坂本さんプロフィール>
カナブン坂本(かなぶん・さかもと)
吉本興業所属、東京NSC16期生。お笑いコンビパプリカのツッコミ担当。
1991年秋田県生まれ。趣味は、昆虫採集&飼育、子どもと遊ぶこと。
昆虫の中でも、特にカブトムシ・クワガタムシなどの甲虫が好きで、自宅でもクワガタムシ・ゾウムシを飼育している。昆虫の知識は誰にも負けない。
人間にないものをもっている昆虫は、かっこよくて可愛くて、愛おしい存在
つくスタッフ:坂本さんは大の昆虫好きとのことですが、好きになったきっかけはありますか?
カナブン坂本:母に連れられて、山や森で虫捕りをするうちに、気付いたら昆虫に夢中になっていました。秋田県出身なので、幼いころからたくさんの自然に囲まれて育ったんです。カブトムシ、クワガタはもちろんのこと、トンボやセミなど色々な昆虫を捕まえて観察していました。
小学生の頃って、夏休みになるとみんな虫かご持って、虫捕りに行った経験があると思うんですが、年齢が上がるにつれてだんだんと昆虫が好きという気持ちが減っていく人が多い気がします。でも僕の場合は、中学生になっても、高校生になっても、ずっと好きな気持ちは変わらずで(笑)。高校は農業高校の生物工学科に進み、卒業のタイミングで昆虫博士になるか、芸人になるか本気で迷った結果、芸人の道を選んで今に至ります。芸人をやりながら、昆虫関係のお仕事をするのが夢だったので、少しずつ叶ってきて嬉しいです。
人によっては、昆虫が気持ち悪いという人もいると思うんですが、僕自身は気持ち悪いと思ったことが一度もなくて。見た目がかっこいいことはもちろん、それぞれの昆虫がもつ特性や習性、人間にないものをたくさんもっている昆虫は、かわいくて愛おしい存在です。
諸説ありな昆虫たち。まだまだ分からないことだらけだからこそ面白い
つくスタッフ:昆虫のどんなところが好きですか?
カナブン坂本:こんなに身近な存在なのに、まだまだ生態が分かっていなかったり、毎年たくさんの新種が見つかったりとロマンがあるところですかね。例えば、「キマワリ」という都心でもよくみられる昆虫がいるんですが、なぜこの名前かというと木の周りをぐるぐる周るからなんです。でも、何のために周っているのかまだ分かっていなくて。
昆虫の習性などを調べると、だいたいの説明に“諸説あり”と書かれています。まだまだ分かっていることが少ないからこそ、自分の中で、もしかしたらこうなんじゃないか? と仮説を立てて考えることが出来て、それもすごく楽しいんです。あとは、環境の変化に順応できない頑固なところ、ちょっとアホっぽいところがあるのも好きですね(笑)。
薄い板から立体的なカブトムシがつくられていく過程に感動!
つくスタッフ:坂本さんの昆虫愛がびしびし伝わってきました(笑)。今回、ポケットバグズを実際につくっていただいたとのことなんですが、率直な感想はいかがでしたか?
カナブン坂本:まず、箱を開けた瞬間、めっちゃいい木の香りがしたことに驚きました。昆虫と木は切っても切り離せない存在なので、木の素材でできている昆虫のパズルという時点でテンションが上がりましたね。
最初にカブトムシをつくったのですが、頭、胸、腹と徐々に出来上がっていく工程にとてもワクワクしました。最後、完成したときはフォルムのかっこよさと、薄い板からこんな立体的なカブトムシがつくれることに感動しました!
つくスタッフ:完成したときのフォルムには、かなりこだわってつくっているので、そう言っていただけて嬉しいです。完成まで苦労した工程はありましたか?
カナブン坂本:もともと細かい作業は好きなので、全体的にパズルを組み立てていくのは楽しかったです。ただ、4枚の板の中から、該当のパーツを探すのに苦労しました(笑)。1枚目の板からパーツを外して組み立てたら、次のパーツは3枚目の板にあったりして、いい脳トレになりました(笑)。子どもと一緒につくったり、複数人でつくったりする時には、パーツを探す人と組み立てる人に分かれても楽しめるかもしれませんね。
自由研究にもおすすめ!パズルをつくりながら、昆虫のからだのつくりも学べる
つくスタッフ:これまで、ポケバグのほかに昆虫のパズルをつくったことはありますか?
カナブン坂本:ないですね。カプセルトイの昆虫フィギュアなどは集めていますが、昆虫の立体パズルは今回初めてつくりました。昆虫によっては、生体をじっくり観察することがむずかしい場合もあるので、リアルなパズルやフィギュアだと隅々まで観察できていいですよね。
特にパズルだと、昆虫の脚や触覚など組み立てながらからだのつくりがどうなっているのか知ることが出来るので、子どもたちの学習ツールとしてもいいなと思いました。夏休みが近いので、自由研究なんかにもいいかもしれませんね!
つくスタッフ:ポケバグは図鑑付きのウッドパズルで、学びとつくる体験がセットになっているのが特徴なんです。
カナブン坂本:ぴったりじゃないですか! 今年の自由研究は、ポケバグで決まりですね(笑)。記事を読んでくださっているお子さん、親御さんがいたら、ぜひチャレンジしてみてほしいです。
次回は、よりマニアックな視点でポケットバグスの魅力を語っていただきます。お楽しみに!
<ポケバグ カブトムシ商品ページ>
https://www.tukurundesu.com/products/663830-01bug
<ポケバグ特設ページリンク>
https://www.tukurundesu.com/blogs/pocket-puzzle/pokebug/